結論から言うと、2026年9月23日に全国の一部で発生したJ:COMの大規模障害は、同日18時ごろに復旧し、20時に全サービスの復旧が確認されています。9月24日朝の時点で、前日の全国障害は「復旧済み」です。ただし、いまも自宅のネットがつながらないなら、「全国障害が続いている」と決めつけず、地域別の障害・メンテナンス情報を確認したうえで、モデム、ルーター、端末の順に切り分ける必要があります。
この記事では、JCOM障害の発生時刻、復旧時刻、影響を受けたサービスを公式情報だけで整理します。そのうえで、復旧後も「Wi-Fiにはつながるのにネットが開かない」「スマホだけ使える」「ONLINEランプが点かない」といった状態を、どの順番で確認すればよいかを解説します。原因についてはJCOMが「調査中」としており、外部攻撃やDNS障害などを断定できる公式情報はありません。確認できた事実と、家庭内でできる対処を分けて読み進めてください。
情報確認日時:2026年9月24日午前6時ごろ。障害状況は変化するため、作業前にJ:COM公式の最新情報も確認してください。
JCOM障害は復旧済み?まず押さえる結論
今回の全国規模の障害について、JCOMは2026年9月23日20時30分時点のお知らせで「復旧」と案内しました。発生は8時55分ごろ、サービス自体の復旧は18時ごろ、全サービスの復旧確認は20時です。つまり「18時」と「20時」は矛盾ではなく、復旧作業が進んだ時刻と、全体の確認が完了した時刻の違いです。
| 確認項目 | JCOM公式の案内 | 読むときの注意 |
|---|---|---|
| 発生日時 | 2026年9月23日8時55分ごろ | 全国の一部で発生 |
| サービス復旧 | 同日18時ごろ | 利用者ごとに再接続のタイミングがずれる可能性がある |
| 全サービス復旧確認 | 同日20時 | JCOM側が全体の復旧を確認した時刻 |
| 主な影響 | NET、TVの双方向・動画、MOBILEのデータ通信、マイページなど | テレビ放送の視聴そのものには影響が確認されていない |
| 原因 | 調査中 | 未確認の推測を原因として扱わない |
公式情報は、JCOMの復旧のお知らせと、地域別の障害・メンテナンス情報で確認できます。全国障害が復旧済みでも、居住地域の設備障害や予定メンテナンスが別に発生していることがあります。日付だけで判断せず、郵便番号やエリアを指定して確認するのが最初の一手です。
2026年9月23日のJCOM障害を時系列で整理
8時55分ごろ:全国の一部で利用しづらい状況が発生
JCOMのニュースリリースによると、障害は9月23日8時55分ごろに始まりました。対象は「全国の一部」とされ、当初はJ:COM NETのインターネット接続を中心に、対象サービスと影響範囲の調査が続きました。休日や在宅時間と重なる利用者も多く、固定回線だけでなく、関連するログイン機能や動画サービスへの影響も表面化しました。
日中:対象サービスが順次明らかに
9月23日19時30分時点のJCOMニュースリリースでは、J:COM NET、J:COM TVの双方向サービスとネット動画、J:COM MOBILEのインターネット接続、提携ケーブルテレビ事業者向けサービスなどが対象として挙げられました。一方、テレビ放送の視聴への影響は確認されていないと明記されています。
この区別は重要です。「テレビが映るからJCOM側の障害ではない」とも、「テレビ系サービスが影響したから地上波放送も見られない」とも限りません。放送波で届くテレビ視聴と、ネット接続を使う動画配信・双方向機能は、同じJ:COM TVの利用体験に見えても経路が異なります。
18時ごろ:サービスが復旧
最終的な公式案内では、18時ごろに復旧したとされています。ただし、復旧直後は利用者宅のモデムやルーターが障害中の接続状態を保持していたり、多数の端末が一斉に再接続したりして、すぐ正常に戻らないケースがあります。公式が「復旧」と表示した瞬間に、すべての家庭の画面が同時に切り替わるわけではありません。
20時:全サービスの復旧を確認
JCOMは20時に全サービスの復旧を確認し、20時30分時点のお知らせとして公表しました。公式ページでは、カスタマーセンターへの電話が引き続きつながりにくい状況も案内されました。復旧直後に問い合わせが集中した可能性はありますが、JCOMが問い合わせ件数や混雑率を公開していないため、具体的な数字は不明です。
21時台:障害情報ページでも復旧案内
地域別の障害情報では、発生8時55分、復旧18時、更新21時17分として表示されました。更新時刻は復旧時刻ではありません。検索結果やSNSで「21時まで障害が続いた」と誤読しやすい点に注意してください。公式情報を読むときは、「発生」「復旧」「更新」のラベルを分けると状況を正確に把握できます。
なぜ大きな話題になったのか
Googleトレンド日本では、9月24日早朝の確認時点で「JCOM障害」が過去48時間・7日間の双方で20万件以上、増加率1,000%超と表示されていました。Yahoo!リアルタイム検索の関連まとめでは、J:COMネット障害に関する一つの話題に513件の投稿が集計され、別のまとめにも209件、70件などの投稿が表示されていました。実際のPVや全投稿数は公開されていないため、ここで確認できるのは検索需要と公開集計の規模です。
ニュース記事の多くは、障害発生と復旧、対象サービスを速報しています。一方で利用者が翌朝まで知りたいのは、「もう復旧したのか」「自分の家だけつながらないのはなぜか」「再起動はどの機器から行うのか」という実務的な答えです。本記事はこの不足を埋めるため、公式の障害情報と公式サポートを横断し、確認順を一本の流れにまとめています。
今回影響したサービス、影響が確認されなかったサービス
| サービス | 公式に確認された主な影響 | 補足 |
|---|---|---|
| J:COM NET | インターネット接続が利用できない、または利用しづらい | J:COM NET 光 on auひかりは当初の対象説明から除外 |
| J:COM TV | 双方向サービス、ネット動画配信サービス | テレビ放送の視聴への影響は確認されず |
| J:COM MOBILE | インターネット接続 | 音声通話への影響は公式の主な対象一覧に記載なし |
| マイページ | 利用しづらい、または利用できない | 契約確認や各種手続きに影響 |
| MY J:COMアプリ | 利用しづらい、または利用できない | アプリ自体と認証経路を分けて考える |
| パーソナルID利用サービス | ログインが必要な各種サービス | IDやパスワードの誤りとは限らない |
| カスタマーセンター | 電話がつながりにくい | 復旧案内後も混雑の記載あり |
「J:COM NET 光 on auひかりは除く」という当初の記載は、今回の全国障害の対象説明です。auひかり系なら絶対に障害が起きない、という意味ではありません。光回線には別の障害・メンテナンスや宅内機器の不調があり得ます。契約コースが不明なら、請求明細やマイページ、設置機器の名称を確認し、コースに合ったサポートページへ進みましょう。
原因は何だった?「調査中」が現時点の正確な答え
9月24日早朝までに確認できたJCOMの公式発表では、原因は「調査中」です。SNSや一部報道では、外部攻撃、DNS、認証基盤、設備故障など複数の推測が見られました。しかし、JCOM自身が原因を確定していない以上、どれかを事実として書くことはできません。
原因と症状は別です。たとえば「特定サイトだけ開けない」「DNSを変更したら一時的に見られた」という個人の報告があっても、それだけで障害原因がDNSだとは証明できません。端末のキャッシュ、通信経路、IPv4とIPv6の違い、復旧タイミングなどでも見え方は変わります。原因の確定は、JCOMが調査結果や続報を公表するまで待つのが安全です。
また、「外部からの攻撃」という表現が一部の関連事業者ページで一時掲載されたと報道されましたが、その後削除されたとされています。削除された未確定情報を根拠に、サイバー攻撃と断定するのは避けるべきです。今できることは、公式の続報を確認し、自宅側の設定をむやみに変更せず、接続状態を記録することです。
復旧後もJCOMネットが繋がらないときの確認順
次の順番で進めると、全国障害、地域障害、宅内機器、Wi-Fi、端末のどこに問題があるかを効率よく切り分けられます。最初からルーターを初期化したり、DNSを変更したりする必要はありません。
1. スマホのWi-Fiを切り、モバイル回線で公式情報を開く
固定回線が不通のままでは障害ページも開けません。まずスマホのWi-Fiをオフにし、4Gまたは5Gのモバイルデータ通信に切り替えます。その状態でJ:COMの障害・メンテナンス情報を確認してください。J:COM MOBILEも今回影響を受けたため、同じ契約系統のモバイル回線が使えない場合は、家族の別回線や安全な公衆Wi-Fiを利用します。
公衆Wi-Fiでは、契約情報、カード番号、重要なパスワードの入力を急がないでください。障害情報の閲覧には使えても、暗号化や運営主体が不明なアクセスポイントで重要な手続きをするのは避けます。ネットワーク名が店舗の案内と一致するかも確認しましょう。
2. 全国情報と地域別情報を分けて見る
トップページの「復旧」だけで終わらせず、郵便番号やエリアから地域別情報を確認します。全国障害が解消しても、近所の設備故障、工事、計画メンテナンス、停電の影響が残る場合があります。障害ページには「発生中」「復旧」「メンテナンス」などが混在するため、自宅の地域、対象サービス、開始・終了予定時刻を照合してください。
3. 一台だけか、家中の端末かを確認する
スマホ、パソコン、テレビの動画アプリなど、二台以上で同じ症状が出るかを見ます。一台だけなら、その端末のWi-Fi設定、機内モード、VPN、セキュリティソフト、OSの一時的不調が候補です。すべての端末でつながらないなら、モデム、ONU、ホームゲートウェイ、ルーター、JCOM側回線の可能性が高くなります。
ここでは「どの端末」「Wi-Fiか有線か」「どのサイト」「いつから」をメモしてください。問い合わせ時に「ネットがダメ」だけでなく、「スマホとPCの両方、有線も不可、9月23日朝から、ONLINEランプ消灯」のように伝えられると切り分けが進みます。
4. Wi-Fi接続とインターネット接続を区別する
スマホにWi-Fiマークが出ていても、インターネットにつながっているとは限りません。Wi-Fiマークは、スマホと自宅のルーターとの無線接続を示すものです。その先にあるモデムとJCOM網が切れていれば、Wi-Fiマークは表示されたまま「インターネットなし」になります。
反対に、有線LANのパソコンは使えるのにスマホだけつながらない場合、JCOMの回線そのものより、ルーターの無線機能やスマホ側設定を疑うべきです。2.4GHzと5GHzの一方だけが不調というケースもあります。まずネットワーク名を選び直し、それでも改善しなければ端末とルーターを再起動します。
5. ケーブルと電源を目視する
モデムやONU、ルーターの電源ケーブル、同軸ケーブル、LANケーブルが抜けかけていないかを確認します。掃除や家具移動、停電後には緩みが生じることがあります。ただし、壁側の端子や同軸ケーブルを強く締めすぎたり、機器を分解したりしないでください。焦げ臭い、異常に熱い、水濡れがある場合は電源操作を続けず、周囲の安全を確保してサポートへ連絡します。
6. モデムのランプを確認する
JCOM公式サポートでは、ネットモデム前面の「ONLINE」ランプが緑色点灯している状態を正常動作の目安としています。機種によってONLINEがなく、CABLE、Internet、rdy、RF、CBLなど別の名称の場合があります。色や点滅の意味も機種ごとに違うため、別機種の写真だけで故障と判断せず、公式の機種別仕様を確認してください。
ONLINEが緑点灯しているのに全端末で使えないなら、ルーターやメッシュWi-Fi、端末側を確認します。ONLINEが消灯、緑点滅、赤点滅のままなら、回線同期が完了していない可能性があります。次の公式手順で再起動し、所定時間待っても戻らなければ問い合わせに進みます。
JCOMモデムを安全に再起動する方法
JCOMの機器の再起動方法に沿うと、ネットモデムは次の手順です。
- モデム背面下部の電源ケーブルを抜く。
- 正面のランプがすべて消えたことを確認する。
- 電源ケーブルを挿し直す。
- ONLINEランプが点灯するまで待つ。
電源を挿してから、ONLINEランプが点灯しインターネットを利用できるまで、公式では3分から15分程度かかると案内しています。途中で何度も電源を抜き差しすると、起動処理が完了しません。再接続中は触らず、最大15分を目安に待ってから確認します。
ルーターやメッシュWi-Fiが別にある場合
モデムとは別に市販ルーターを使っているなら、モデムが回線側、ルーターが家庭内の有線・無線接続を担当しています。モデムのONLINEが正常になった後で、ルーターの電源コードを抜き、10秒待って挿し直し、約3分待ちます。JCOM公式の案内も、モデムの状態を確認してから周辺機器を再起動する流れです。
メッシュWi-Fiポッドはコンセントから抜き、10秒後に挿し直します。公式では3~5分後、中央の小さなランプが消えたら再起動完了とされています。消灯が正常という機器もあるため、「ランプが消えた=故障」とは限りません。手元の機種名に合った説明を確認してください。
再起動と初期化は違う
再起動は電源を入れ直して一時的な状態を更新する操作です。初期化はSSID、Wi-Fiパスワード、ポート設定などを工場出荷状態へ戻す可能性があります。復旧直後につながらないという理由だけで、細い穴のRESETボタンを長押ししないでください。設定復元が必要になり、問題を増やすおそれがあります。
JCOMの機器ページで「リセット」と呼ばれる操作でも、機種やサービスにより意味が異なります。テレビチューナーの再起動ボタンと、ルーターの工場出荷状態への初期化穴は同じではありません。機種名を確かめずにボタンを押すより、電源の抜き挿しによる公式の再起動手順を優先します。
症状別:どこに問題がありそうか
| 症状 | 考えやすい範囲 | 次にすること |
|---|---|---|
| 家中の端末でWi-Fiも有線も不可 | 地域障害、モデム、ONU、上位回線 | 公式情報→ランプ→モデム再起動 |
| Wi-Fiマークは出るがサイトが開かない | モデムより先の回線、DNS、ルーター | 有線や別端末で比較、ONLINE確認 |
| 有線は使えるがWi-Fiだけ不可 | ルーター無線部、SSID、端末設定 | ルーター・端末再起動、SSID再選択 |
| 一台だけ不可 | 端末、VPN、機内モード、保存済み設定 | 端末再起動、別ネットワークで比較 |
| 一部サイトだけ不可 | サイト側障害、DNS、キャッシュ、経路 | 別サイト・別端末で比較、設定変更は後回し |
| 動画だけ不安定 | 速度低下、混雑、Wi-Fi電波、配信側 | 画質を下げる、有線比較、時間を空ける |
| ONLINEが点かない | 回線同期、ケーブル、モデム、地域設備 | 公式再起動後15分待ち、改善なければ連絡 |
この表は故障を確定する診断ではなく、確認順を決める目安です。たとえば「一部サイトだけ不可」でも、大規模障害の復旧途中で経路が安定していない可能性があります。一回の結果だけで設定を大きく変更せず、時間、端末、接続方式を変えて再現するかを見ます。
障害・メンテナンス・宅内トラブルの見分け方
| 種類 | 典型的な手掛かり | 利用者が取る行動 |
|---|---|---|
| 広域障害 | 全国・複数地域、公式告知、SNS報告が同時増加 | 復旧情報を待ち、設定を変えすぎない |
| 地域障害 | 住所周辺のみ、地域別障害ページに掲載 | 対象地域・サービス・復旧見込みを確認 |
| 予定メンテナンス | 事前告知、開始・終了予定が記載 | 時間帯を避け、終了後に再接続確認 |
| 宅内機器の不調 | 公式告知なし、隣家は正常、ランプ異常 | 配線・電源・再起動、改善なければサポート |
| 端末固有の問題 | 一台だけ、他端末は正常 | 端末再起動、Wi-Fi再接続、VPN確認 |
| 接続先サービス側の障害 | 特定アプリやサイトだけ不可 | 運営元の障害情報を確認 |
9月24日の地域別ページには、全国障害とは別に各地の予定メンテナンスも掲載されています。昨日の大規模障害が復旧した翌日に接続が止まったからといって、必ず同じ原因とは限りません。ページ内の日付、地域、対象サービスを照合することが、誤った再設定を避ける近道です。
DNS変更をすぐ試すべきではない理由
SNSでは、パブリックDNSへ変更したらつながったという投稿が見られました。しかし、それは個別の体験であり、今回の障害原因を示す公式な根拠ではありません。復旧のタイミングと設定変更が偶然重なった可能性もあります。DNSを変更すると、その後の不具合時に「JCOM標準設定なのか、利用者が変更した設定なのか」が分かりにくくなります。
DNS設定の意味を理解し、元の値を記録して戻せる人を除き、最初の対処としては勧めません。まず公式の障害確認、複数端末の比較、モデムのONLINEランプ、公式手順による再起動を行います。それでも特定の名前解決だけに問題があると判断できる場合に、サポートへ相談して進めるほうが安全です。
テザリングで一時対応するときの注意
JCOMの公式リリースは、障害中の代替として携帯電話のデータ通信や公衆フリーWi-Fiを案内しました。仕事や授業を急ぐ場合、スマホのテザリングは有効です。ただし、動画会議、クラウド同期、ゲーム更新、OSアップデートはデータ消費が大きくなります。契約プランの残量、追加料金、速度制限を確認してください。
パソコンをつないだら、写真の自動同期や大容量バックアップを一時停止し、会議アプリは必要に応じて映像を切ります。スマホは充電しながら熱がこもらない場所に置きます。長時間のテザリングでは発熱と電池消耗が増えるため、ケースを外す必要があるかは端末メーカーの案内に従ってください。
会社のパソコンでは、個人回線への接続や公衆Wi-Fiの利用を禁止している場合があります。勤務先のセキュリティ規定を優先し、障害発生時刻と業務影響を早めに上司やIT担当へ伝えます。接続を急ぐあまり、出所不明の無料Wi-Fiや個人提供のプロキシを使わないでください。
在宅勤務・オンライン授業でまず伝える内容
通信障害は本人の努力だけで即時解決できないことがあります。復旧を待ちながら、関係者へ次の情報を簡潔に共有すると混乱を減らせます。
- 利用回線と、公式に障害が掲載されているURL
- 自宅で接続できなくなった時刻
- モバイル回線や電話で連絡できるか
- 会議・提出物・授業への具体的な影響
- 次に状況を更新する予定時刻
「JCOMが落ちたので無理です」だけでなく、「公式では18時復旧、現在はモデム再起動後の確認中。9時に再度連絡します」のように、事実と次の行動を分けます。スクリーンショットを残す場合は、契約者番号、住所、電話番号などの個人情報が写っていないか確認してください。
問い合わせ前にまとめるチェックリスト
公式の再起動を行い、15分待っても改善しない場合はサポートへ連絡します。JCOMの機器再起動ページには、技術サポートセンター「0120-99-3652」、受付9時~18時、年中無休と記載されています。全国障害のニュースリリースにはカスタマーセンター「0120-999-000」、9時~18時が案内されています。用件に応じて公式ページの最新番号を確認してください。
電話やチャットの前に、次を用意すると説明が短くなります。
- 契約者名、設置住所、分かれば契約コース
- モデム、ONU、ルーターのメーカーと型番
- ONLINEなど主要ランプの色、点灯・点滅・消灯
- つながらない端末の種類と台数
- Wi-Fiと有線の両方で試したか
- 症状が始まった日時、直前の停電や配線変更
- 再起動した機器、順番、実施時刻、待った時間
- 画面に出たエラー文を省略しないメモ
電話が混雑している場合、同じ番号へ短時間に何度もかけ続けるより、公式の障害ページを更新し、チャットなど代替窓口が案内されているか確認します。今回の復旧告知でも電話のつながりにくさが残ると明記されていました。緊急性が低ければ時間を空けることも、必要な問い合わせを通しやすくします。
家庭内ネットワークの機器を見分ける
再起動の順番が分からない最大の理由は、黒や白の箱が複数並び、役割の違いが見えにくいことです。ケーブル回線では壁の同軸端子につながるネットモデム、光回線では光コンセントにつながるONUが、事業者側の回線と家庭を結びます。その先にWi-Fiルーターやホームゲートウェイがあり、スマホやパソコンへ通信を配ります。メッシュWi-Fiを使う家庭では、さらに複数のポッドが各部屋へ電波を広げます。
| 機器 | 主な役割 | 見分ける手掛かり | 確認の要点 |
|---|---|---|---|
| ネットモデム | ケーブル回線と家庭内ネットワークを接続 | 同軸ケーブル、ONLINEランプ | ONLINEが正常か、電源・同軸が緩んでいないか |
| ONU | 光信号と電気信号を変換 | 光ケーブル、光回線関連の表示 | 光ケーブルを強く曲げない、機種別ランプを確認 |
| ホームゲートウェイ | ルーターや電話など複数機能 | 複数のLAN・電話端子 | 契約コースに合う公式手順を使う |
| Wi-Fiルーター | 家庭内の端末へ有線・無線で通信を配る | SSID記載、アンテナ、LAN端子 | モデム正常後に再起動し約3分待つ |
| メッシュポッド | Wi-Fi範囲を複数地点へ広げる | 各部屋のコンセントに直結 | 10秒抜き、挿し直して3~5分待つ |
一体型機器なら、モデムとルーターの役割が一台にまとまっています。別体型なら、回線に近い機器が正常になってから、その下流の機器を起動するのが分かりやすい順番です。市販ルーターの設定を変更している家庭では、JCOMの案内だけでなくメーカーの説明書も確認します。
光ファイバーは細く、無理に曲げたり抜き差ししたりすると損傷するおそれがあります。同軸ケーブルも工具で締めすぎる必要はありません。単なる電源再起動の範囲を超える配線変更や分解は避け、機器名が分からなければ写真と型番を用意してサポートへ相談してください。
「直った」を確認するための5つのテスト
検索ページが一度開いただけでは、回線が安定したとは言い切れません。復旧後の確認は、負荷を急に上げず、次の順に行います。ここで重要なのは速度の数値を競うことではなく、名前解決、ページ表示、双方向通信、複数端末という異なる機能が戻ったかを見ることです。
テスト1:二つ以上の公式サイトを開く
JCOM公式と、普段使う別の大手サイトを開きます。一つだけ開かないなら、接続先サービス側の障害やブラウザーのキャッシュも候補です。どのサイトも開かないなら、回線や名前解決、ルーター側を優先して確認します。検索結果の一覧だけが表示され、リンク先が開けない場合もメモします。
テスト2:Wi-Fiと有線を比べる
有線LANが使えるパソコンがあれば、Wi-Fiと比較します。有線は正常でWi-Fiだけ不調なら、回線全体より無線設定や電波環境に範囲を絞れます。反対に有線もWi-Fiも同時に使えないなら、モデムや上位回線の確認を優先します。LANケーブルを差し替えるときは、元の接続場所を写真で残しておくと戻しやすくなります。
テスト3:送信と受信の両方を試す
ページを読むだけでなく、自分宛ての短いメールや、機密情報を含まないテストメッセージを送ってみます。受信だけできて送信できない、ログインだけ失敗する、といった片方向の問題が分かります。ただし、復旧確認のために大容量ファイルを送ったり、同じ操作を連打したりする必要はありません。
テスト4:二台の端末で確認する
スマホとパソコンなど、OSも接続方法も違う二台で確認します。一台だけ不調なら、その端末に保存されたWi-Fi情報、VPN、プライベートDNS、セキュリティアプリが影響している可能性があります。両方とも不調なら、共通して通るルーターやモデムへ範囲が戻ります。
テスト5:数分後に再確認する
復旧直後は一度つながっても不安定なことがあります。軽い閲覧を数分続け、ページ表示が何度も止まらないか、Wi-Fiが勝手に切り替わらないかを見ます。安定を確認してから動画会議、クラウドバックアップ、ゲーム更新など通信量の大きい作業を再開します。
スマホだけ、パソコンだけ繋がらない場合の追加確認
スマホだけ繋がらない
機内モードがオンになっていないか、正しいSSIDを選んでいるかを確認します。近隣の似た名前のWi-Fiや、過去に使った公衆Wi-Fiへ自動接続していることがあります。一度Wi-Fiをオフ・オンし、それでも改善しなければスマホを再起動します。保存済みネットワークの削除はパスワードを再入力できると確認してから行ってください。
VPNアプリ、広告ブロック、プライベートDNSを使っている場合は、勤務先やサービスの規定を確認したうえで影響を切り分けます。設定を変更する前にスクリーンショットを残し、元へ戻せるようにします。会社管理端末では自分で解除せず、管理者へ連絡します。
パソコンだけ繋がらない
有線LANならケーブルとポートのリンク表示を確認し、Wi-Fiなら正しいネットワーク名かを見ます。OSのネットワークアイコンに「インターネットなし」と出る場合、ブラウザーだけでなく別アプリでも同じかを確認します。ブラウザー拡張、プロキシ、VPNが原因のこともありますが、障害直後に複数設定をまとめて変更すると原因を追えなくなります。一項目ずつ試し、結果を記録します。
テレビの動画アプリだけ使えない
地上波やBS放送が映っても、動画アプリはインターネットを使うため、今回のような障害の影響を受けます。テレビ本体やJ:COM LINKがWi-Fiまたは有線で接続されているか、他の動画アプリも使えないかを確認します。テレビ放送まで映らない場合は、ネット障害とは別の受信・チューナー問題も考え、TV向けの公式手順を参照してください。
障害情報をSNSで確認するときの読み方
SNSは公式発表より早く同時多発を知る手掛かりになります。今回も「Wi-Fiがつながらない」「再起動しても直らない」といった投稿が増え、広域障害を疑う材料になりました。一方、SNSの投稿だけでは、投稿者の地域、契約コース、宅内環境、投稿時刻が揃いません。話題の大きさと、あなたの回線の原因を同じものとして扱わないことが大切です。
確認するときは、公式アカウントか、企業サイトからリンクされた発表か、投稿日時はいつか、後続の訂正がないかを見ます。スクリーンショットだけが拡散している場合は、元ページを開いて更新を確認します。「直った」という一人の投稿も、「まだ使えない」という一人の投稿も、全国の状態を代表しません。
具体的なDNS、ルーター設定、コマンドが拡散していても、意味が分からないまま実行しないでください。特にパスワード、遠隔操作アプリ、設定ファイルの提供を求める投稿には注意が必要です。障害時の焦りにつけ込む偽サポートを避けるため、問い合わせ先は公式ドメインから確認します。
料金の返金・補償はある?現時点では断定できない
通信障害が長時間続くと、利用料金の返金や補償を期待する人もいます。しかし、今回の個別障害について、JCOMの復旧告知には返金・減額・補償の具体的な案内は確認できませんでした。契約約款、障害の継続時間、対象サービス、利用状況などで扱いが変わる可能性があるため、「自動的に一日分が返金される」などと断定できません。
確認したい場合は、契約コース、利用不能だった時間、公式障害番号やURL、問い合わせ履歴を保存し、JCOMの正式案内を待つかカスタマーセンターへ確認してください。SNS上の「返金された」「補償はない」という過去事例は、契約条件や障害が違えばそのまま当てはまりません。
次の障害に備えて今できること
障害情報のURLをスマホに保存する
固定回線が止まってから検索すると、公式ページを見つけにくいことがあります。J:COMの障害・メンテナンス情報、機器再起動ページ、契約コースのサポートページをスマホのブックマークに保存しておきます。契約者番号や型番は、個人情報を守れる場所にオフラインでも確認できる形で控えます。
機器の役割と配線を写真で残す
モデム、ONU、ホームゲートウェイ、市販ルーター、メッシュWi-Fiが並ぶと、どれを再起動すべきか分からなくなります。正常時に全体写真と型番ラベルを撮り、各ケーブルがどこへつながるかを記録します。公開クラウドやSNSへは上げず、SSID、MACアドレス、シリアル番号が写る写真は安全に保管してください。
スマホのデータ容量とテザリング方法を確認する
障害時に初めてテザリングを設定すると、パスワードや契約上限で止まりがちです。自分のプランでテザリングが使えるか、月間容量はどの程度か、会社端末を接続してよいかを事前に確認します。家族全員が同じ通信事業者だと同時障害の影響を受けることもあるため、連絡手段を一つに依存しない考え方も役立ちます。
重要な作業はオフラインでも続けられる形にする
文書や連絡先、授業資料を必要な範囲で端末へ同期し、クラウドだけに置かないようにします。ただし、会社や学校の情報は持ち出し規定を守ってください。オンライン会議の代替連絡先、締切時の連絡手順、家族との集合方法を決めておくと、通信が不安定でも判断しやすくなります。
よくある質問
公式ページが開けないときはどう確認しますか?
固定回線を使ったままでは、障害の影響で公式ページ自体に到達できないことがあります。スマホのWi-Fiを切ってモバイルデータ通信に替え、JCOM公式トップ、障害・メンテナンス情報、公式サポートアカウントの順に確認してください。検索結果の見出しには古い情報が残ることがあるため、可能ならページを開いて更新日時と「発生中」「復旧」の表示を見ます。
モバイル回線も使えない場合は、家族の別回線、勤務先や学校で許可された回線、運営者を確認できる公衆Wi-Fiを利用します。知人から届いた画像だけで判断せず、元のURLも共有してもらいます。電話しか使えない状況では、公式に掲載された番号へ連絡しますが、大規模障害時は混雑するため、緊急性が低ければ時間を空けてください。
2026年9月23日のJCOM障害は現在も続いていますか?
全国の一部に影響した障害は、JCOM公式によると9月23日18時ごろに復旧し、20時に全サービスの復旧が確認されています。9月24日朝の時点では復旧済みです。ただし、別の地域障害やメンテナンスはあり得るため、地域別ページを確認してください。
復旧したのにWi-Fiが繋がらないのはなぜですか?
モデムやルーターが障害中の状態を保持している、地域別障害が残っている、宅内機器や端末に別の不調がある、といった可能性があります。複数端末で比較し、モデムのONLINEランプを確認して、公式手順で再起動してください。
モデムは何分待てばいいですか?
JCOM公式は、電源ケーブルを挿し直してからONLINEランプが点灯し、インターネットが利用できるまで3~15分程度と案内しています。起動中に何度も抜き差しせず、最大15分を目安に待ちます。
ルーターのRESETボタンを押してもいいですか?
機種によっては工場出荷状態へ初期化されるため、安易に長押ししないでください。まず電源コードを抜き、10秒後に挿し直す再起動を行います。ボタン操作が必要な場合は、型番に対応する公式説明を確認します。
今回の原因はサイバー攻撃ですか?
現時点でJCOMの公式発表は原因を「調査中」としています。外部攻撃などを断定できる公式情報は確認できません。続報が出るまでは推測と事実を分けてください。
テレビが映れば回線は正常ですか?
必ずしも正常とは限りません。今回、テレビ放送の視聴への影響は確認されませんでしたが、J:COM TVの双方向サービスやネット動画配信は影響対象でした。放送視聴とインターネット経由の機能を分けて確認します。
J:COM NET 光 on auひかりも対象でしたか?
9月23日19時30分時点の公式リリースでは、J:COM NETの対象説明に「J:COM NET 光 on auひかりは除く」と記載されていました。ただし、その回線に別の障害が起きないという意味ではありません。契約別の障害情報を確認してください。
返金や補償は受けられますか?
今回の復旧告知では、具体的な返金・補償条件は案内されていません。契約約款や正式な続報を確認し、必要なら利用不能時間の記録を添えてJCOMへ問い合わせてください。
まとめ:復旧済みでも、確認は「公式情報→ランプ→再起動」の順
2026年9月23日のJCOM障害は、8時55分ごろに全国の一部で発生し、18時ごろに復旧、20時に全サービスの復旧が確認されました。J:COM NETだけでなく、TVの双方向・ネット動画、MOBILEのデータ通信、マイページ、MY J:COMアプリ、パーソナルIDを使うサービスにも影響しました。原因は9月24日朝時点で調査中です。
まだつながらない場合は、まずモバイル回線で全国・地域別の障害情報を確認し、複数端末と有線・Wi-Fiを比較します。次にモデムのONLINEランプを見て、公式手順で電源を抜き差しし、3~15分待ちます。ルーターや端末はその後です。工場出荷状態への初期化や、根拠のないDNS変更は急がないでください。
復旧表示は「自宅の全機器が直った」という保証ではなく、JCOM側のサービス復旧を示すものです。地域メンテナンスや宅内機器の不調を切り分け、改善しなければ型番、ランプ、発生時刻、実施した対処をまとめて公式サポートへ相談しましょう。


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