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BATON PARK 2026、神田・大手町の水辺で10月14日開幕 橋・船着場・AI人流調査を一体活用

BATON PARK 2026に関するアイキャッチ画像

神田と大手町をつなぐ日本橋川沿いで、社会実験「BATON PARK 2026」が2026年10月14日から21日まで実施される。会場は大手町川端緑道に加え、2026年に整備された内神田仲通り広場、仲通り散歩橋、鎌倉河岸船着場まで拡大。芝生、キッチンカー、子どもの遊び場、屋外シネマ、水上モビリティなどを組み合わせ、川辺を「通る場所」から「滞在する場所」へ変えられるかを検証する。

4回目は橋と船着場が加わる

BATON PARKは2022年から続く取り組みで、今回は4回目。2026年7月の仲通り散歩橋架橋と、大手町ゲートビルディング竣工に合わせて整備された周辺空間を活用することで、神田側と大手町側をより連続したエリアとして扱う。開催時間は各日10時から20時までで、雨天・荒天時は中止となる。

陸上だけでなく日本橋川も実験対象

今回の特徴は水辺の利用を広げる点だ。日本橋川ではヤマハ発動機が開発した水上モビリティ「Sixフロート」を活用し、河川空間の利用可能性を検証する。地上ではPARK SIDE、RIVER SIDE、PLAY SIDEという3つの過ごし方を設定し、飲食、休憩、遊び、アートなど異なる滞在行動を誘導する。

AIカメラで人流変化も測定

単なる期間限定イベントではなく、Intelligence Designのサービス「IDEA」によるAIカメラを用いて実験前後の人流変化を調査する。これは今回の独自性を理解するうえで重要だ。イベントの来場者数だけでなく、新しい橋や広場、船着場を含む空間整備が実際の回遊行動にどう影響するかを測り、将来の街づくりへ反映する狙いがある。

「にぎわい」と日常利用の両立が焦点

提灯作りやアート制作、屋外シネマなどはイベントとして目立つが、長期的にはイベント終了後も使われる川辺になるかが重要になる。神田と大手町は性格の異なる街であり、その間にある日本橋川沿いを歩行・滞在空間として接続できれば、昼休み、仕事帰り、休日など時間帯ごとの利用も変わる可能性がある。今回はその変化を実空間で測る社会実験と位置付けられる。

出典:一般社団法人大手町歩専道マネジメント発表、大丸有INDEX(2026年10月2日)

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