Rokid Styleは税込64,990円で購入できる、ディスプレイ非搭載のAIグラスです。翻訳やAIの回答は音声とスマホアプリで確認するため、視界に字幕を出したい人は上位モデルとの比較が必要です。2026年9月16日時点の公式情報を基に、価格差、使える機能、レンズと特典の注意点を整理します。
Rokid Styleの価格は64,990円。購入前に「画面なし」を確認
正式な商品名は「Rokid Ai Glasses Style」。Rokid Japan公式の商品ページでは、税込64,990円で案内されています。同じメーカーの「Rokid スマートAIグラス」と名前が似ていますが、最も大きな違いはレンズ越しに情報を表示するディスプレイの有無です。
Styleにはディスプレイがありません。AIへの質問や翻訳を利用するときは、オープンイヤーの音声と「Hi Rokid」アプリで結果を確認します。スマートグラスという言葉から、目の前に文字や地図が浮かぶ使い方を想像している場合は、注文前にここを確かめてください。
たとえば、相手の話す言葉を耳で聞きながら翻訳内容を確かめたい人と、会話の字幕をレンズ上で読みたい人では、必要な仕組みが違います。前者ではStyleが候補になりますが、後者では表示機能のあるモデルが比較対象です。価格の安さだけで選ぶと、購入後に期待との違いが生じやすいポイントです。
上位モデルとの差額44,900円は何に払う?
上位のRokid スマートAIグラス公式商品ページでは、税込109,890円と案内されています。Styleとの差額は44,900円です。価格と主な違いを、購入判断に関わる項目へ絞って比較しました。
| 比較項目 | Rokid Style | Rokid スマートAIグラス |
|---|---|---|
| 税込価格 | 64,990円 | 109,890円 |
| ディスプレイ | 非搭載 | 両眼Micro-LED導波路ディスプレイ |
| 回答の確認 | 音声・Hi Rokidアプリ | 視界への表示にも対応 |
| 公式掲載の重量 | 38.5g。ただしレンズに関する注記あり | 49g |
| 翻訳の掲載言語数 | 最大76言語 | 最大89言語 |
| 度付きレンズの方式 | フレームへ直接対応 | 専用インナーフレームで対応 |
比較の出典は公式のStyle特設ページです。言語数はメーカーの掲載値であり、すべての言語が同じ条件・同じ精度で使えるという意味ではありません。旅行や仕事に必要な言語が決まっている場合は、その言語と利用方法を確認しましょう。
選び方を簡単にすると、「音声で足りるか、視界の文字が必要か」が最初の分岐です。次に、かけ心地とレンズの作製方法を比べます。両方を同時に欲張る前に、毎日どの場面で使うのかを一つ決めると、44,900円の差が自分にとって必要な機能なのか判断しやすくなります。
できることは音声AI・翻訳・目線での撮影
手がふさがっているときに声で質問する
StyleはChatGPTとGeminiを活用したAIアシスタントに対応しています。公式には、音声で質問する機能や画像認識などが紹介されています。ただし、この表記だけで両サービスのすべての有料機能が無制限に付くと解釈することはできません。
検討するときは、「スマホを取り出す回数を減らしたい」という目的と、「スマホ自体を持ち歩かなくてよくなる」という期待を分けましょう。結果の確認先としてHi Rokidアプリが案内されている以上、手元のスマホやアプリの条件も購入判断に含める必要があります。
翻訳結果を音声で聞く
公式はStyleの翻訳結果をオープンイヤースピーカーで聞き、必要に応じてアプリでも確認する使い方を示しています。画面なしの設計なので、レンズに字幕を常時表示する製品としては選べません。ここは上位モデルの紹介動画と混同しやすいところです。
静かな場所で画面を見ずに使いたいのか、騒がしい場所でも文字で確認したいのかを考えてみてください。また、重要な会話で翻訳結果を使う際は、固有名詞や日時など、取り違えると困る箇所を相手と確認できる使い方にしておくと安心です。
目線に近い位置から写真や動画を撮る
カメラの掲載仕様は12MPです。スマホを手に構えず、目の前の場面を記録する使い方が想定されています。本記事は実機レビューではないため、画質や手ぶれ、暗い場所での性能について、試したかのような評価は行いません。
メガネ型の撮影機器は周囲から撮影中だと分かりにくい場合があります。使う前に施設の撮影ルールを確認し、会話を録音したり相手を撮影したりするときは、目的を伝えて了承を得る使い方を心がけましょう。会議メモとして使いたい人は、職場で認められる機器かという確認も必要です。
38.5g・最大12時間は、条件も一緒に読む
Styleの特徴として挙げられているのが軽さです。公式商品ページと特設ページの38.5gには、レンズを除く本体重量という注記があります。つまり、自分の度付きレンズを入れた完成状態が必ず38.5gになると考えないようにしてください。
普段使いでは総重量だけでなく、鼻や耳に当たる位置、フレーム幅、ずれやすさも気になります。長時間かける予定なら、今のメガネで不満を感じる点を書き出して比較すると具体的です。数値が軽くても、顔への当たり方が自分に合うかまでは仕様表だけで決まりません。
バッテリーは公式に最大12時間、充電は約20分で80%までと掲載されています。これは使用状況などで変わる数値です。特設ページでは連続翻訳は2時間、連続動画撮影は45分という参考値も掲載されています。最大12時間を連続撮影の時間と取り違えず、使いたい機能の頻度に応じて充電する場面を考えておきましょう。
スマホの対応とオフライン翻訳は別に確認する
公式の対応デバイス一覧では、Hi Rokidアプリの対応OSとしてAndroid 10以上、iOS 16.0以上が案内されています。一方、6言語のオフライン音声翻訳には、iPhone 14以降や、Snapdragon 8 Gen 2以上のAndroid端末など、別の条件が掲載されています。
つまり、「アプリを入れられるスマホ」と「オフライン翻訳の条件を満たすスマホ」は同じ基準ではありません。対応デバイス一覧は製品横断の案内でもあるため、Styleで目的の機能を使えるか、最新のアプリと製品の案内を合わせて確認してください。
海外で通信費を抑えたい人は、対応言語や必要なモデルのインストールまで確認してから判断しましょう。「翻訳対応」という短い表示だけで、スマホなし・通信なし・全言語対応の三つを同時に満たすと考えるのは早計です。利用したい国と、手元のスマホの正式な機種名を決めて確認するのが近道です。
9月30日までの調光レンズ特典は数量限定
公式商品ページには、2026年9月15日から9月30日23時59分59秒まで、公式オンラインショップの対象注文に調光レンズを付ける発売記念特典が掲載されています。Style1台につき1点で、別途申請は不要です。ただし、在庫がなくなれば期間中でも終了する条件です。
- 対象は公式オンラインショップのStyle購入。
- 特典はカートで自動追加・0円適用。
- レンズのカラーはランダムで、指定・変更はできない。
- クーポンなど他の割引との併用はできない。
特典の有無は、注文を確定する前のカートで確認してください。また、「調光レンズが付く」と「自分の度数に合わせたレンズの作製費まで無料になる」は同じ意味ではありません。度付きで使いたい場合は、必要な作製サービスと追加費用を別に確認しておきましょう。
度付きレンズと返品条件は注文前に読む
本体価格だけで予算を決めず、本体・必要なレンズ・必要な充電用品の合計を確認しましょう。すでに持っているメガネのレンズをそのまま移せるかも、見た目だけで判断しないことが大切です。Styleは専用の機器なので、希望の度数やレンズ仕様に対応できるかを販売側へ確認してください。
公式の返品・返金ポリシーでは、返品前の連絡、購入の確認、商品の状態などが条件になっています。30日間という数字だけを見て、無条件で使い放題の試用期間だと解釈しないようにしましょう。
特にPrimeParticleのオンラインレンズ作成サービスは、申込完了から12時間を過ぎると、製作開始のため自己都合のキャンセル・返金を受け付けないと説明されています。度付きレンズを頼む場合は、本体の返品条件と同じだと思い込まず、処方情報やオプションを落ち着いて確かめてから申し込むことが重要です。
買うか迷ったら、まず「表示が必要か」を決める
Rokid Styleを検討する最初の質問は、AIの答えを耳で聞ければ十分か、それともレンズ上で読みたいかです。前者なら税込64,990円のStyleを詳しく確認する意味があり、後者なら上位モデルの表示機能を先に比較すると遠回りを減らせます。
そのうえで、スマホの対応、完成時のレンズと重量、総額、返品条件を確認してください。発売記念特典は最後に確認する項目です。特典の期限だけで急がず、日常で使う場面が一つ具体的に思い浮かぶかを購入の判断材料にしましょう。
情報確認日:2026年9月16日。価格・特典・対応機能は変更される場合があります。サムネイルは音声AIを表すオリジナルイメージで、製品の実物画像ではありません。


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